EEE会議(Re:「再処理に経済性があるか?」:ハーバード大学の研究報告:ウラン資源量評価)......................031229


今朝の標記メールによる近藤駿介教授のご質問に対し、ある会員(匿名希望)
から、ウラン資源量評価について、次のような情報を提供していただきました。 
ご参考まで。
--KK

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世界のウラン資源量に関する情報を持っており、専門の研究者がいたのは、
旧動燃(PNC)の(ウラン)資源部門でした。しかし、その関係者たちも業務が
「整理事業」ということで整理されて他業務に移ってしまっています。

いまは、旧通産省の認可法人「金属鉱業事業団」がウラン情報を収集している
はずです。
 
「鉱物資源の存在量」という問題に関しては、京都大学の西山孝先生が
ご専門です。
<参考>
西山 孝(1993):「資源経済学のすすめ 世界の鉱物資源を考える」中公新書
1154.中央公論社、188p.〔ISBN4-12-1-1154-6〕

以上、取り急ぎ。


----- Original Message -----
From: "Kumao KANEKO" <kkaneko@eeecom.jp>
To: <Undisclosed-Recipient:;>
Sent: Sunday, December 28, 2003 12:33 PM
Subject: EEE会議(Re:「再処理に経済性があるか?」:ハーバード大学の
      研究報告)