EEE会議主催第31講演・研究会(05年3月9日、講師:木村逸郎氏)のお知らせ

皆様

度々お伝えしておりますように、当EEE会議では、原子力(核)の国際問題に重点的に取り組むため、年初から「原子力国際問題研究会」を新たに立ち上げ、目下brain-storming的な勉強を行なっております。当面の検討課題の1つとして、アジア諸国との原子力協力問題(原子力プラント輸出問題等を含む)を議論しておりますが、対象国によっては、技術面の問題のほか、当然政治・外交上の問題やNPT・核拡散問題も絡んで来ますので、慎重な検討が必要であります。

とくにインドについては、同国が中国と並んで原子力拡大政策を明確に打ち出しており、かつ高速増殖炉開発を含め、すでに相当高度の原子力活動を展開しているにもかかわらず、NPT非加盟国であるとの理由で、日印関係は甚だ疎遠になっているのが現状です(この点については今週発売の「世界週報」掲載の拙稿=添付ファイル=をご参照下さい)。そこで、インドの原子力事情を熱心にフォローしてこられた木村逸郎氏(京都大学名誉教授、日本学術会議会員)を講師にお迎えして同国の原子力開発の歴史や現状について勉強するために、以下の要領で次回講演・研究会を開催することといたしました。年度末で何かとご多忙中と存じますが、万障お繰り合わせの上ご出席くださいますようお願い申し上げます。

1.日時:  2005年3月9日(水) 13:30〜15:30

2.講師:  木村 逸郎氏
       日本学術会議会員、京都大学名誉教授、(株)原子力安全システム研究所、技術システム研究所長
       (福井県三方郡美浜町)

3.テーマ: 「インドの原子力開発の現状と展望:日印原子力協力の可能性を探る」


4.場所::(財)原子力発電技術機構(NUPEC)  会議室(6階)
       港区虎ノ門4-1-8 虎ノ門4丁目MTビル         
          Tel: 4512-2557(担当:本越知子)


追って、ご出席希望者は、3月1日(火)までに下記フォーマットによりお申し込み下さい。(送信先をお間違えないように)

なお、特別会員(法人特別会員の場合は5名まで)は無料ですが、一般会員の方々には、いつものように、当日参加費として2,000円をお支払いいただきますので、予めご承知おき下さい。非会員は原則として参加できません。悪しからず。



[以下をcopy & pasteして、kaigi@eeecom.jp
に送信してください。]

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EEE会議主催第31講演・研究会(05年3月9日、講師:木村逸郎氏)出席を
希望します。

ご氏名:

会員の種類:特別個人会員、特別法人会員、一般会員 (該当しないものを削除)

ご所属・肩書き(前職も適宜):

Email address:

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