EEE会議 第35回講演・研究会(4/21 講師:梅木博之氏)のお知らせ


皆様

日本の原子力政策の中で今後一層の進展が期待されているものの1つは、再処理によって発生した高レベル放射性廃棄物の処理・処分問題です。ガラス固化体での地層処分に関する研究開発はすでにかなり進んでおり、今や研究から実施に移行する段階だとされていますが、実際の状況はどうなっているのか、今後克服されるべき課題は何なのか、しっかり点検してみる必要があると思います。

そこで、最近までこの分野の実施主体である原子力発電環境整備機構(NUMO)で、また現在は核燃料サイクル開発機構(JNC)で引き続き研究開発活動の最前線で活躍しておられる方を講師にお招きし、国際的な議論の動向を含めて、我が国の状況などについて色々説明していただき、その上で、今後の展望、課題等について一緒に考えてみたいと存じます。是非多数の方々のご出席をお願いいたしたく、次のとおりご案内申し上げます。


1.日時: 2005年4月21日(木) 17:30〜19:30 (夕食の用意はありません)

2.講師: 梅木 博之氏(核燃料サイクル開発機構 バックエンド推進部研究主席(東京駐在)

3.演題:「高レベル放射性廃棄物の処理・処分問題:現状、展望、課題」

4.場所: 原子力発電技術機構(NUPEC)  会議室(6階)
       港区虎ノ門4-1-8 虎ノ門4丁目MTビル         
          Tel: 4512-2557(担当:本越知子)


追って、ご出席希望者は、4月11日(月)までに下記フォーマットによりお申し込み下さい。(送信先をお間違えないように)