第40回講演・研究会(05年7月6日、講師:河田東海夫氏)のお知らせ

    「核燃料サイクルに関する世界動向と日本の将来」

皆様                            
                                         
我が国の核燃料サイクル活動につきましては、昨年末から今年にかけて、六ヶ所村における再処理工場の試運転開始、MOX加工工場の立地協定締結、また「もんじゅ」の関係では、運転再開に向けた改造工事の準備開始、最高裁判所の上告審における逆転勝訴、というように一連のポジティヴな動きがありました。一方、これと呼応するかのように、原子力委員会を中心とする新原子力長期計画策定作業の方も、概ね順調に進捗しつつあり、基本的方向がほぼ定まってきたように見受けられます。まさに長いトンネルを抜けて、ようやく陽光が再びさし始めた感があります。
 
しかしながら、我が国の核燃料サイクル政策を取り巻く社会環境には依然として厳しいものがあり、決して手放しで楽観できる状況ではありません。今こそ「古人曰く、勝って兜の緒を締めよ」(100年前の1905年、東郷平八郎大将の「連合艦隊解散ノ辞」の結語)の心構えが肝心でしょう。
 
そこで、この機会に改めて、核燃料サイクルを巡る世界各国の動きを眺めながら、今後の展望、課題等についてじっくり検討するために、次の要領で次回(第40回)講演・研究会を開催したいと存じます。講師には、この方面の研究開発活動の最先端で活躍中の専門家をお招きしておりますので、是非とも万障お繰り合わせの上多数ご出席くださいますよう、ご案内申し上げます。
 
                                EEE会議代表  金子 熊夫
 
 
1.日時: 2005年7月6日(水)午後4〜6時
 
2.講師: 河田 東海夫氏(核燃料サイクル開発機構理事)
 
3.テーマ:「核燃料サイクルに関する世界動向と日本の将来」
 
4:会場: 原子力発電技術機構(NUPEC)  会議室(6階)
        港区虎ノ門4-1-8 虎ノ門4丁目MTビル         
          Tel: 4512-2557(担当:本越知子)

 
追って、当日の会合に出席を希望される方は、下記フォーマットにより6月27日(月)までにお申し込み下さい。(送信先をお間違えないように)
 
なお、特別会員は無料ですが、一般会員の方々には、いつものように、当日参加費として2,000円をお支払いいただきますので、予めご承知おき下さい。非会員は原則として参加できません。悪しからず。

 
 
 
[以下をcopy & pasteして、kaigi@eeecom.jp宛に送信してください。]

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EEE会議主催第40回講演・研究会(05年7月6日、講師:河田東海夫氏)に出席を希望します。

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会員の種類:特別個人会員、特別法人会員、一般会員 (該当しないものを削除)

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