皆様                     2005/10/21  
                       EEE会議代表 金子熊夫
 
原油価格の高騰が続く中で、それに連動するように石炭、天然ガス、さらに天然ウランなどあらゆるエネルギー資源が軒並み値上がりしつつあります。今後中国、インド等を中心に世界各国の原子力発電が計画通りに進めば、ウラン価格のさらなる上昇は避けられないものと予想されます。
 
こうした状況の中で、資源小国・日本のエネルギー戦略はいかにあるべきか、とくに原子力分野では、どのような対策が必要になってくるのか。核燃料サイクル政策自体にいかなる影響があるのかないのか。これらの問題については、国内でも色々な角度から議論が行われてはおりますが、何分基礎になる情報やデータが不十分であることもあり、まだ本格的な議論が行なわれるに至っておりません。
 
そこで、次回の講演・研究会では、最近の石油状況(「ピーク・オイル」説を含む)その他の資源状況などを踏まえて、以上の諸点に関しさらに突っ込んだ議論を行なってみたいと存じます。講師には、EEE会議でおなじみで、昨年11月にウラン資源問題についてご講演をいただいた小野 章昌氏の再登場をお願いし、最新のデータに基づく分析評価を披露していただきますので、ご多忙中ながら是非とも多数の方々のご参加をお願いいたします。
 
 
1.日時: 2005年11月30日(水) 午後2〜4時
 
2.講師: 小野 章昌氏 (元三井物産、EEE会議特別会員)
 
3.演題:「石油ピークの後に」(IEAレポート「2005年世界エネルギー見通し:中東、北アフリカの精察」      
      の問題点も含めて)
 
4.場所:  原子力発電技術機構(NUPEC)  会議室(6階)
        港区虎ノ門4-1-8 虎ノ門4丁目MTビル         
          Tel: 4512-2570(担当:石川智子)


追って、当日の会合に出席を希望される方は、下記フォーマットにより11月18日(金)までにお申し込み下さい。(送信先をお間違えないように)

なお、特別会員は参加費無料ですが、一般会員の方々には、いつもの通り、当日参加費として2,000円をお支払いいただきますので、予めご承知おき下さい。非会員は原則として参加できませんが、今回に限り会員のご推薦があれば特別に考慮いたします。
 
当日出席される方々には、席上で小野氏による最新報告書(上記演題と同じ標題)を配布いたします。大部につき、出席されなかった方々へはemailでお送りできませんので、予めご諒承下さい。


 
 
 
[以下をcopy & pasteして、kaigi@eeecom.jp宛に送信]

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EEE会議主催第47回講演・研究会(05年11月30日、講師:小野章昌氏)に出席を希望します。

ご氏名:

会員の種類:特別個人会員、特別法人会員、一般会員 (該当しないものを削除)

ご所属・肩書き(元職も適宜):

Email address:

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