Subject: EEE会議(イラク攻撃問題)
Date: Tue, 21 Jan 2003 12:07:58 +0900
From: "金子 熊夫" <kkaneko@eagle.ocn.ne.jp>

各位

イラク攻撃問題に関してこんな情報もあります。ご参考まで。
金子熊夫

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◆フセインの居場所を特定せよ。。。◆
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 一乗寺下り松の決闘で吉岡一門の名目的頭領となった17歳の吉岡又七郎は
、抜き合わせる間もなく宮本武蔵の一刀に倒れ伏した。頭領さえ倒せば敵陣営
を壊走させることができる―。

 まさかこの決闘を念頭に置いたわけではもちろんないが、対イラク戦準備に
余念がない米軍は、敵の総帥、フセイン大統領の居場所をピンポイントで特定
するため、巨大通信諜報システム「エシュロン」をも投入。場合によっては同
大統領殺害も視野に入れ始めた。

 1991年の湾岸戦争でも、フセイン大統領がかねてより乗っていた車両が
米空軍の攻撃で破壊されたことがあったが、この際は同大統領の殺害が目的だ
ったことは否定されている。

 が、今回は、ピンポイント特定作戦に沿いイラク国内と周辺に米軍特殊部隊
約100人と米中央情報局(CIA)要員60人以上が動員され、衛星撮影、
無線傍受、空中偵察などあらゆる手段が講じられている。

 このところフセイン大統領の亡命説や亡命すれば「免責特権を与える」(ラ
ムズフェルド米国防長官)などの情報がしきりと伝えられるが、居場所の特定
が同大統領への強い圧力となり、結果的には国外逃亡に結び付くことを米国は
狙っているようだ。

石川純一 (2003/01/21)