Subject: EEE会議(イラク攻撃: 油田を爆破させるな)
Date: Sun, 16 Mar 2003 09:39:00 +0900
From: "kkaneko" <kkaneko@eagle.ocn.ne.jp>

各位殿

最終局面を迎えたイラク攻撃問題は、国連安保理事会決議案をめぐって依然大いに紛
糾していますが、もし開戦となれば、すぐ起こりうるのはイラクによる油田爆破で
す。 この点について、今朝拙宅に届いたあるメルマガの情報をご披露します。ご参
考まで。
金子熊夫
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◆油田を爆破させるな。。。◆

 米英軍の対イラク戦が開始された場合、フセイン・イラク政権にとっては首
都バグダッド防衛しか戦略として残された道はない。広大な国土の周辺部で戦
闘すれば、軍事的壊滅しかないからである。米英軍の進撃速度を遅らせること
が可能だとしたら、油田爆破がそのオプションだ。

 米航空輸送当局筋によると、イラク攻撃の際にフセイン政権が油断を爆破す
る事態に備え、消火用の特殊機材を近くクウェートに空輸する。油田火災鎮火
のノウハウは、米石油サービス大手ハリバートン(本社ヒューストン)などが
持っていることから、ハリバートンが特殊消化計画に参画しているもよう。

 ちなみに、チェイニー米副大統領は2000年まで、同社の最高経営責任者
(CEO)だった。

 イラクは1991年の湾岸戦争時、クウェートからの撤退に愛し、クウェー
ト国内の油田に放火、原油相場高騰を招いた前科がある。米英軍は、対イラク
戦の極めて初期の段階で、イラクの油田確保に乗り出す構え。


石川純一(文責)            (2003/03/16)           
               
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