送信者: "kkaneko" <kkaneko@eagle.ocn.ne.jp>
件名 : EEE会議（台湾の「脱原発法制化」の動き）
日時 : 2003年5月9日 12:02

各位殿

既にご覧になったかと思いますが、昨日（５月８日）の読売新聞朝刊に、次のような
記事が載っていました。ご参考まで。
これに関する関連情報などお持ちの方は、是非随時お知らせください。
金子熊夫

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＜台湾、脱原発法制化目指す…アジアで初の動き＞
　 （読売新聞、２００３年５月８日）

　【台北＝若山樹一郎】台湾の行政院（内閣）は７日の閣議で、脱原発を目指す「非
核国
家推進法」草案を了承、立法院（国会）に送ることを決めた。

　原発の段階的廃止を法制化した例として、ドイツなどのケースがあるが、アジアで
は初
の動きだ。

　草案では、原発の新規建設の不許可や現在３か所で稼働している既存原発の段階的
廃止
を明示。各行政機関が関連法令を整備するとしている。核兵器の開発・使用の禁止も
盛り
込んでいる。ただ、立法院では多数勢力の野党だけでなく、与党内にも反対論があ
る。陳
水扁政権は、２０００年秋に第４原発の建設中止を発表したものの、野党の反対で方
針を
撤回した。