Subject: EEE会議(Re:韓国人は北朝鮮をどう見ているか?)
Date: Sun, 11 May 2003 16:02:51 +0900
From: "kkaneko" <kkaneko@eagle.ocn.ne.jp>

各位殿

先ほど韓国の若年層の北朝鮮観に関するある韓国系米国人の考え(NYTimes掲載)を
ご紹介しましたが、偶然あるEEE会議参加者(放射線分野の専門家)から興味ある
メールをいただきました。その方が「インターネットの掲示板で最近見つけたもので
すが」ということで
添付ファイルのような論文を送ってくださいました。相当な韓国通らしいという以外
に、筆者の氏素性や思想傾向については小生は全く知りませんが、その論旨にはある
程度傾聴すべきものが含まれていると思いますので、前置きに相当する部分だけ(全
文の5%くらい)をご紹介します。全文に興味のある方は添付ファイルでどうぞ。
ただし、この論文の最後で、「だから日本は早急に憲法を改正して核武装すべきだ」
と述べているのは、小生は同感できません。
金子熊夫

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   <廬武鉉大統領の歩む韓国赤化への道>

                   平成15年5月3日
                            八代眞吾
  
米中朝三国協議の場で北朝鮮の核恫喝がさらにボルテージを上げる中、一番の当事者
であるはずの韓国はなぜか沈黙を続けています。北朝鮮の核開発に怯え、固唾を呑ん
で交渉の成り行きを見守っているのでしょうか。そうではなく韓国の人々は同じ朝鮮
民族が大国を恫喝し振り回していることに、心の中で喝采を叫んでいるような気がし
ます。北の核兵器保有も「同じ朝鮮民族に向けられることはない」との思い込みがあ
り、むしろ「何千年も侵略にさらされてきた我が朝鮮民族がついに核を持つ」という
一種異様な興奮状態にあるのが現状の偽らざる姿ではないでしょうか。

このように「民族は一つ」という北朝鮮の対南宣撫工作が功を奏して、今や韓国人の
北への警戒心は極度に薄らいでおり、大統領まで「北朝鮮の代弁者」である左翼政治
家の廬武鉉氏を選んでしまいました。
廬武鉉大統領の登場がいかに韓国国民を不幸にし、日本に最大の危機をもたらす結果
になるか、そして日本はこの様な事態にどう対処すべきかについて私の考えるところ
を書かせて頂きます。

(以下省略)