ＥＥＥ会議（原発再稼動と知事判断：　勝俣東電社長会見記） ...................................2003.9.8


標記の件に関し、天野牧男氏（ＥＥＥ会議特別会員）から、次のような情報を提供し
ていただきました。ご参考まで。
--KK
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日経の記事なので、ほとんどの方がお読みかと思いますが、勝俣社長の知事判断に
ついてのご発言は非常に重要なものと思いますので、お知らせします。

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＜東京電力勝俣社長のインタビュー＞　　(日本経済新聞　2003-9-6)


東電の勝俣社長は日経のインタビューに対して、要旨次のように語った。

「（運転停止中の１１基の原子力発電所は）年内に動かせるようにしたいが、今後は
傷の見つかったプラントを立ち上げることになる。その安全性をどう確認するか。原
発
立地地域と模索する状態が続いている。結果次第では今年度末までかかる可能性も
ある。」　

ー―今後の再稼動には今夏と同様の手続きを踏む事になるのか。

「法的根拠のない知事判断という手続きがあったのは、これまでの安全確認の手法が
権威を失ったことにある。そのきっかけを作ったのは東電だから意見する立場にない
かもしれないが、合理的で裁量の余地のない安全確認のルールを早期に確立する
必要がある。」


天野牧男