EEE会議(Re:核燃料サイクル論争: 処分場の所要面積: 豊田正敏氏→河田東海夫氏).........031007


標記件名の河田東海夫氏のメール(10/6)に対し、豊田正敏氏から次のような再反論の
メールをいただき
ました。 ご参考まで。
--KK

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私は、河田氏と十分討議した上で、納得を得た上で結論を纏めて報告したつもりであ
り、同氏もこれで今後休
戦するといっておられたにもかかわらず、なお、コメントされるのは、理解できませ
ん。次の点について解答
するよう要請します。

1. 処分概念については、直接処分を採用しているスウェーデン、カナダ、フィンラ
ンドは垂直配置を採用し
ている。retrievableに対してどのように考えておられるのか。Nagraが複雑であると
批判しているといってお
られるがいったい誰がそんなことを言っているのかお聞きしたい。

2. 私は、動燃/JNCに対し、東日本の太平洋岸の有力な処分場の適地と考えられる地
域の岩盤特性及び地下水
の水質などの測定が必要であるとして、測るよう要請したが、まったく無視されたの
で、やむなく某所で実測
したのであって、もし、疑問があるのであれば、自分で東海事業所敷地内ででも実測
するよう要請する。

3. アメリシウムの蓄積については、プルサーマルが思うように進まない現状では、
再処理までに20年程度か
かるのはやむをえない。

何れにしても、わが国の場合、直接処分の処分場面積はガラス固化体の処分に比して
4倍になるという表現は
撤回されたい。         以上


----- Original Message -----
From: "Kumao KANEKO" <kkaneko@eeecom.jp>
To: <Undisclosed-Recipient:;>
Sent: Monday, October 06, 2003 10:32 AM
Subject: EEE会議(Re:核燃料サイクル論争: 処分場の所要面積: 河田東
海夫氏→豊田正敏氏)