ＥＥＥ会議（Ｒｅ：自然放射性物質の規制免除について）......................................................031015


先日(10/9)標記テーマに関する意見公募のご案内を申し上げましたところ、幾人かの
方々から、担当官庁へ提出されたご意見を転送していただきました。次にその１つを
ご披露します。ご参考まで。　なお、本件意見公募は明日（10/16)までとなっており
ます。
--KK

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文部科学省科学技術・学術政策局
原子力安全課放射線規制室基準係　御中


　　放射線審議議会基本部会報告案「自然放射性物質の規制免除について」について
の意見


（１）  氏名　斎藤　修

（５）  意見

　　「４．３自然放射性物質を含む物質の分類と対応」において、区
　　分６「一般消費財」を規制対象にすることに反対する。

（６）  理由

一般消費財は、従来とも特に放射性物質として認識されず、また特別の取扱いをして
いないものである。本案では、一般消費物質について、型式承認のような形で、１ｍ
Sv／年を超えないことを確認するとしている。一般消費財を対象とすると、その対象
範囲は広範囲に及び、事務量も膨大なものになる。一方で規制による、メリットはあ
まり期待できない。

またこのような物質まで規制の対象にすることは、一般国民の放射線に対する恐怖感
をあおることとなる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　以上