EEE会議(第5回講演・研究会の概要:とりあえずのご報告)..................031017

 
昨日(10/16)午後、EEE会議定例の第5回講演・研究会が開催されました。約25名の出席者を前に、講師の山地憲治氏(東京大学大学院新領域創成科学研究科教授、EEE会議会員)が「どうする日本の原子力ーー混迷から再生へーー」の演題で講演され、続いて出席者との間で約1時間にわたって質疑応答と自由討論が行われました。議論は、日本の原子力政策全般、とりわけ核燃料サイクル政策のあり方を巡り、当EEE会議でこれまで取上げられてきた一連の問題点(再処理、プルサーマル、FBR、中間貯蔵、中央対地方関係、原子力安全規制等々)を総ざらいする形で、極めて活発に展開されました。また、こうした議論を踏まえて、EEE会議としての意見を重点的に取りまとめ、随時社会に向けて発信してゆくべきだとの意見も表明されました。
 
当日出席できなかった方々のために、とりあえず、山地氏が席上配布された資料の一部をお届けします(添付ファイル)。 
 
--KK