EEE会議(Re:「プルサーマルは今、どうなっているのか?」)........................................03.12.03


標記メール(12/2)に関連して、福島県双葉郡在住の中尾 昇氏(BWR運転
訓練センター 代表取締役社長)から、次のようなメールをいただきました。
ご参考まで。

なお、添付ファイルの2文書はいずれも非常な力作で、原子力広報や教育に
有益であると思います。ご一読の上、コメントやご感想をお聞かせくだされば
幸いです。
--KK

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ここ双葉郡は原子力が名産品です。昨今の逆風は厳しいものがありま
すが、40年の原子力生活で得たものを、地元の方々むけPAに活用する事が責務
と考えております。そして、商工会、青年会議所、法人会、ロータリークラブ
などいろんなところで講演し、会話し、啓蒙活動をつづけてまいりました。地
元の方々は原子力に対し、殆ど知識をもちあわせていません。また学ぶ機会も
無かったのです。東電さんは今の立場としてあまり実効的PA活動をできる立場
にありません。したがって私の話はよく分かるといってくれて、どこでもよろ
こんでくれます。

 ご参考までに、最近作った二つの原稿を添付しますので、暇な時にでも眺め
てみてください。誤り指摘、コメントなどいただければ幸いです。

   一つ目ーーー原子力でも何でも、賛成反対と言うならば、その前に必要
最小限の知識をつけることが必要ということを訴えるものです。義務教育にて
エネルギーのことを教えるべきと言うのが結論。
   二つ目ーーー昨今問題となっている核燃料サイクルについて、プルサー
マルを論点としてまとめたものです。結論としては当事者の説明能力不足がは
なはだしく、国民が理解していない現状を認識しつつ、エネルギー自給の大切
さを訴えると言うトーンにしています。                 
                                   
                         中尾 昇 拝

-----Original Message-----
From: Kumao KANEKO [mailto:kkaneko@eeecom.jp]
Sent: Tuesday, December 02, 2003 10:25 AM
To: Undisclosed-Recipient:;
Subject: EEE会議(「プルサーマルは今、どうなっているのか?」)