EEE会議(Re:原発事故被害額評価: 朴論文への反論).............................................031206


標記の朴論文に関し、これがThe Japan Timesに大きく掲載されたことに対して抗議
するメールが、「エネルギー問題に発言する会」の林 勉氏(EEE会議特別会員)
から同紙編集部あてに早速発信されました。ご参考まで。

私見では、編集部に対して抗議するだけでなく、しっかりした内容の反論を投書の形
ででも出しておくべきではないかと存じますが、いかがでしょうか?
--KK

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10月28日付けの貴紙の記事「Radiation leak could kill 400.000」の見出し
で、京都産業大学の朴講師の原子炉事故時の災害被害評価結果が大々的に取り上げら
れています。この評価は誇大評価であり、地元の福井新聞以外ではどこのメデイアで
も取り上げていない物です。
貴紙がこのような誇大表現の記事を書き、海外にむけ発信するのは多くの人達に誤解
をあたえるものであり、強く抗議します。私達「エネルギー問題に発言する会」では
日本のエネルギー問題の正しい理解を社会に広げることを目的にボランテイア活動を
おこなっています。
この朴講師の問題提起に対しても、当会のホームページ(http://www.engy-sqr.com)
の「私の意見」欄に幾つかの反論を掲載していますので、是非ご欄になったうえで、
このような反論がでていることを掲載していただき、誤解をとくような努力をされる
よう切に望みます。