ＥＥＥ会議（Ｒｅ：劣化ウラン弾について）....................................................................................031215


標記テーマに関し、熱田利明氏より次の２点の情報を提供していただきました。
ご参考まで。
--KK

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●劣化ウラン弾対策取る＝直接摂取防止策検討−石破防衛長官
　（時事通信、2003年12月15日）

　石破茂防衛庁長官は１５日の衆院イラク復興支援特別委員会で、イラクに陸上自衛
隊を派遣した場合に、米英軍が湾岸戦争やイラク戦争で使用したとされる劣化ウラン
弾による放射能汚染被害が懸念されていることについて、「劣化ウラン弾について隊
員に不安が生じないような対策を取っていきたい」と述べた。
　石破長官は、「米中央軍の見解は（着弾した劣化ウラン弾の粉じんを）直接摂取す
れば影響があるとしている。どのような場合に起こり得るかきちんと考える必要があ
る」と述べた。　


●劣化ウラン弾による戦場における被害の評価

１）　国連環境計画（ＵＮＥＰ）のボスニア・ヘルツゴビナルにおける劣化ウラン弾
に対する報告書。
　　　http://postconflict.unep.ch/publications/BiH_DU_report.pdf

２）　Harold A. Feiveson と Frank von Hippel 両氏が主宰する「Science and
Global Security」誌に「劣化ウラン弾の毒性評価」２篇が掲載されたことがあり
ます。
　　　http://www.princeton.edu/~globsec/publications/SciGloSec.shtml

　　　Science and Global Security, Volume 8, No. 2 (2000)

 　　　 a.. Fetter, S., von Hippel, F.N. 2000. The Hazard Posed by Depleted
Uranium Munitions. Vol. 8, 2:125-161. ( 1k )
         b.. Liolios, T.E. 2000. Assessing the Risk from the Depleted
Uranium Weapons Used in Operation Allied Force. Vol. 8, 2:163-181. ( 687k )



----- Original Message -----
From: "Kumao KANEKO" <kkaneko@eeecom.jp>
To: <Undisclosed-Recipient:;>
Sent: Monday, December 15, 2003 10:47 AM
Subject: ＥＥＥ会議（劣化ウラン弾について）