EEE会議（第１０回講演・研究会の開催のお知らせ）.........................................................031225


年末ご多忙のところ、次回（第１０回）のEEE会議定例講演・研究会の開催のお知ら
せを申し上げます。

今年２００３年は、第一次石油危機３０周年で、イラク戦争や東電の停電問題（不発
で何よりでした）などもあり、日本のエネルギー問題について深く考えさせられる一
年でした。

当EEE会議では、このところ原子力問題を重点的に論じておりますが、重要なのはあ
くまでも日本のエネルギー問題であって、「初めに原子力ありき」式に原子力問題だ
けを論じていても建設的ではありません。　現状において原子力が日本のエネルギー
安全保障、電力供給の最大の担い手であることは疑う余地の無いことですが、原子力
を他の諸々のエネルギー源との関係において、常に客観的、相対的にとらえる努力が
必要であり、しからざれば一般市民の理解と支持を拡大することはできません。当
EEE会議の活動の目的も正にそこにあるわけです。

という趣旨で、この際ちょっと原子力問題から離れて、日本のエネルギー問題全般を
国際的な視野でもう一度勉強し直したいと考えております。その中から、新しい原子
力の存在理由や可能性も自然に見えてくるだろうと思います。

講師には、外務省でエネルギー外交の最先端で活躍している片山和之氏をお迎えしま
すので、どうぞ万障繰り合わてご出席の上、議論に参加して下さいますようご案内申
し上げます。　　　　　　　　　　

EEE会議代表　
金子熊夫　拝

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１．日時：　２００４年２月１０日（火）　午後２〜４時
２．場所：  （財）原子力発電技術機構（NUPEC)   会議室
　　　　　　　　　　　港区虎ノ門4-1-8　虎ノ門４丁目ＭＴビル７階
　　　　　　　　　　　Ｔｅｌ：　4512-2518　
３．講師：　片山　和之氏（外務省経済局国際エネルギー課長）
４．テーマ：　「日本のエネルギー外交：現状と課題」


追って、参加ご希望の方は、下記のフォーマットにより、２月５日（木）までにお申
し込み下さい。

また、いつものように、一般会員には、当日参加費として２，０００円をお支払いい
ただきますので、予めご承知おき下さい。非会員は原則として参加できません。




[以下をcopy & pasteしてkkaneko@eeecom.jp 宛てに送信してください。]
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ＥＥＥ会議主催第１０回講演・研究会（２月１０日、講師：片山　和之氏）に出席を
希望します。

ご氏名：.

会員の種類：特別個人会員、特別法人会員、一般会員　(該当しないものを削除）

ご所属・肩書き（前職も適宜）：

Email address：

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