EEE会議(Re:「再処理に経済性があるか?」:ハーバード大学の研究報告:ウラン資源量).............................031229


昨日の標記メールによる近藤駿介氏のご質問に対し、さらに特別会員の永崎
隆雄氏(日本原子力産業会議)からも次のような情報のご提供がありました。
ご参考まで。
--KK

***********************************

世界のウラン資源について小生に昨年IAEAの研究報告が届けられました。
JNC資源部門の専門家がIAEA専門委員を断ったため、原産でJNC資源関係者
ということで私に送られてきました。この資料は原産の図書館に資料があります。
その一部を別添に示します。

ウラン探鉱専門家はリン鉱石や豪州のオリンピックダム銅鉱床中のウラン等まで入
れるとかなりウラン資源は量的にはかなりあることを知っています。
 
問題はコストです。フランスはCOGEMAが世界のウラン資源権益の約20%を
保持し、情報を持っています。CEAが言っているようにMITの言う1000GW
規模になれば、現在のウラン価格は4倍化すると言うことでしょうか。
   永崎



----- Original Message -----
From: "Kumao KANEKO" <kkaneko@eeecom.jp>
To: <Undisclosed-Recipient:;>
Sent: Sunday, December 28, 2003 12:33 PM
Subject: EEE会議(Re:「再処理に経済性があるか?」:ハーバード大学の研究報
告)