050106 講演会「フランス電力自由化と原子力開発の現状と展望」のご案内: EDF氏顧問のタンチュリエ(Tinturier)氏が講演


フランス電力庁(EDF)会長付顧問のタンチュリエ(Tinturier)氏による講演会「フランス
電力市場の自由化及び原子力開発の現状と展望」が、来る1月19日(水)9:30〜12:00
都内で開催される由です(主催は日本原子力情報センター)。詳細は、次の永崎隆雄氏

のメールと添付ファイルの通りですが、重要な講演会であると思われますので、関心の

ある方は是非聴講されるようお勧めします。 なお、主催者のご好意により、EEE会議
会員については参加費は半額の5,000円(一般参加者は10,000円)とのことで、希望者は
添付ファイルのフォーマットにより直接主催者にお申し込み下さい。
--KK

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フランスEDF氏顧問のタンチュリエ(Tinturier)氏の来日に合わせて、「フランスの電力
市場の自由化、EPRの開発、Puリサイクル戦略」等について1月19日(水)9:30〜12:00
にて講演会が開かれるそうです。

 私も何度か講演を引き受けた日本原子力情報センターの主催で開かれます。
EEE会議会員の方にも関心ある方がおられるかと思い、ご参考までに開催案内
を添付ファイルでお送り致します。

 尚、EEE会員の方は参加費5000円との事です。

 フランスは高速炉やプルトニウムリサイクルでわが国と共同戦線を組んでいる
国のひとつでもあり、また中国市場などを考えた場合には、わが国の競争相手で
もあります。

 しかし、中国への原子力ビジネス展開を考えた場合には、なんと言っても中国
はフランスの実績と影響力が強いといわざるを得ません。
 先日、原子力情報センター主催の対中原子力ビジネス講演会の時に、中国への
原子力ビジネス展開にはフランスと組むのも早道だろうと申し上ましたところ、
参加しておられましたアレバの白井顧問が、フランスとの連携を歓迎しておられ
ました。

 六ヶ所再処理工場の今後の展開を考えた場合もフランスのコジェマ社との連携
は重要になります。

 今回のEDF顧問のタンチュリエ(Tinturier)氏の講演はフランスでのプルトニ
ウム多重サイクル開発の話や中国へのEPR売り込み状況等が聞けると思います。

   原産会議 永崎