050222  Re: 長計策定会議・国際問題WGが初会合: 原子力委員会に望む


標記メール(2/22)で申し述べた小生の愚考に関連し、早速ある有力会員(匿名希望)から次のようなコメントをいただきました。ご参考まで。
さらなる皆様からの反応を期待しております。
--KK
 
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原子力委員会の本件WGの様子は知りませんが、正直全く同感です。受け身から能動的に考えるときが来つつあると思います。

ところで、本日、JNC核不拡散対応研究会の「公開ワークショップ」が虎ノ門パストラルで開かれてました。
出席者はシャインマン、遠藤、須藤、三島(読売)、河田(JNC)、浅田(京大)の6名。
前2者がエルバラダイWGのメンバーで、報告書が日本時間今晩公表との事。一応、シャインマンがMultilateral Nuclear Approach (MNA)の趣旨とか、今回の報告書の要点など話していました。それなりに感銘を受けました。他のメンバーからは、日本政府のスタンスからはずれた発言は、
想像がつくようにありませんでしたが、長期的にはMNAのような取り組みの必要性はわからんでもないが、その前に目前の問題、北鮮、イランについては無力ではないか、などなど。また河田さんが日本モデルの可能性を言及してました。須藤さんは制度をいじるだけではなく、その動機、核兵器への誘惑、から対応すべきとの発言ありで、これにはシャインマンも我が意を得たりとの反応。などなど。
 
以上、誠に拙速ながらご参考まで。