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EEE会議の会員制度とご入会方法・年会費について                                                                                                

はじめに

当EEE会議では、2001年の発足以来一貫して、形式にとらわれず、できるだけオープンかつ自由な議論を行うため、正式の会員制度のようなものは設けず、どなたでも随時気楽に(無償で)議論に参加したり、Eメールを送・受信できるスタイルをとって参りました。しかし、発足後3年目を迎え、いまや会議の規模も内容も格段に大きくなり、その結果、会議の運営にかなりの時間と労力を必要とし、また、特にホームページの開設、維持のための財政的な負担も無視できない状況になりました。

そこで、今春初め以来関係者の方々と協議を重ねるとともに、広く皆様方にアンケート調査を行い、その結果を慎重に分析しましたところ、この際、当会議の一層の拡充、発展を期して、一定の会員制度を導入し、安定した財政基盤の確立を図ることに決定いたしました。これは、当会議が従来どおり、いずれのインタレスト・グループにも属さず、自由な市民の立場で公明かつ公平な言論活動を続け、いささかなりとも社会的に有意義な貢献をなしうるためには止むを得ない、必要な措置であろうかと存じます。

つきましては、以上の背景事情及び趣旨につきご理解とご賛同をいただきまして、この際、改めて会員としてのご参加を賜りますよう切にお願い申し上げます。なお、新しい会員制度の下でも、従来のオープンで自由闊達な議論の場としての当会議の特徴はできる限り堅持して行きたいと考えておりますので、引き続きよろしくご指導、ご協力をいただきたいと存じます。
                          
                                    EEE会議代表(主宰者) 金子 熊夫   (2003.7.22)


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<会員の種類と特典> (以下、2010年4月1日改正・更新)


1.個人特別会員

年会費として
15,000円を納入していただき、色々の特典を享受していただきます。特典の具体的な内容は次のとおりです。

(1)特別会員として、当EEE会議でEメールにより自由に発言し、議論に参加するとともに、同会議の運営にも積極的に参加できます。

(2)ホームページ上でEEE会議関係の情報を自由に閲覧し、検索することができます。またホームページ上に設けられている「会員専用ページ」で、会員だけの間の自由な意見・情報の交換にも参加できます(ただし、目下このページは改造工事中で、休止しています)。

(3)当会議の母体である
「エネルギー戦略研究会」(別紙)が主催する研究会、講演会、国際会議等に優先的に参加できます(原則としてすべて無料)。これらの研究会や講演会は、概ね毎月1〜2回の割合で開催される予定です。ご参考までに、最近数年間に開催した主な会合の概要はHPに記録されています(それ以前のものは別紙注1のとおりです)。

(4)その他、新たに企画実施される各種活動(政策提言を起草するためのタスクフォースなど)に優先的に参加していただきます。

2.
法人特別会員(維持会員)

当EEE会議は本来、純然たる個人ベースで行われるものですが、当会議の趣旨に賛同し、その維持運営に積極的に協力してくださる法人(企業、団体等)のご参加を歓迎いたします。年額は
1口5万円とし、幾口でも結構です。法人特別会員の特典は、個人特別会員のそれに準じますが、この特典(とくに講演・研究会等への出席)は1法人(1口)につき5名まで享受できます。つまり、5名までEEEメールを直接受信したり、諸会合にも出席できるということです。

3.
一般会員

年会費として7,000円を納入していただきます。特典は、EEEメールを受信したり、随時意見を述べることができるほか、上記1の(3)の研究会や講演会にも、出席していただくことが出来ます(但し、その都度一定の「参加費」をお支払いいただきます)。


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ご入会申し込み方法


ご入会を希望される方は、以下に必要事項をご記入の上、Eメールで
kaneko@hyper.ocn.ne.jp宛てにお申し込みください。

(以下をcopy & pasteして送信してください。)
........................................................................

私はEEE会議の「個人特別会員」「法人特別会員」「一般会員」として入会を希望します。(該当するものを残し、
他を削除して下さい。)

(1)ご氏名:       (ふりかな)
(2)所属(肩書、元職等も適宜):
(3)Eメールアドレス:
(4)連絡先の電話・ファックス:
(5)住所(職場またはご自宅):
(6)年会費を振り込まれた年月日:



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<会費の納入方法>

年会費は毎年年度初め(4月1日)に、次の銀行口座に所定金額を振り込んで下さい。

   銀行名:  三菱東京UFJ銀行 
   支店名:  下北沢支店  
   口座番号: 普通預金 0338570   
   名義:   EEE会議(イーイーイーカイギ)


事務簡素化のため領収書は発行しませんが、とくに希望される場合はご一報ください。法人の場合は別途ご相談ください。

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 (別紙)

          エネルギー戦略研究会について

   Japan Council on Energy & Security (JCES)

 
 「エネルギー戦略研究会」は、1990年に金子熊夫(当時東海大学教授、元キャリア外交官、初代外務省原子力課長)が非営利市民団体として創設した「エネルギー環境外交研究会」がその後改組、発展してきたもので、エネルギー、原子力、核(軍縮、不拡散)、地球環境問題等々現代の重要課題につき科学的、戦略的観点から調査研究を行い、時に政策提言を発表するほか、内外の指導者や専門家による国際会議、シンポジウムを開催するなど幅広い活動を展開している。2002年7月には中曽根元総理、ベーカー前駐日米国大使、尾身科学技術担当大臣(当時)等を基調講演者とする緊急国際会議「エネルギー安全保障と環境保全:原子力の役割」を、2004年8月には「エネルギー国家戦略と原子力:日本の選択」を主題とする緊急シンポジウムをそれぞれ経団連会館において開催した(各回約400名出席)。

また、日常的な活動としては、2001年以来「エネルギー環境Eメール会議」(EEE会議)と称するユニークな議論の場を運営しており、連日、電子メールを媒体として活発な意見交換、情報交換活動を行なっている。最近では、このEEE会議における議論をベースにして、日本の原子力政策に関する政策提言をいくつか発表し、国の政策立案、決定に貢献している。

本研究会の会員はいずれも個人の資格での参加が原則。常に中立的な立場で自由闊達な議論を行うために、いずれの国家機関、特定企業、団体からも財政的な援助を受けておらず、もっぱら会員からの会費収入で運営されている。本研究会及びEEE会議の具体的な目的、活動(これまでに主催した講演・研究会の概要、発表した政策提言などを含む)や会員制度等については、ホームページhttp://www.eeecom.org/に掲載されている。不明な点については下記にご一報いただきたい。

 

  エネルギー戦略研究会

    会長  金子 熊夫

       kaneko@hyper.ocn.ne.jp


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(以下は旧版=2001〜2004年版)

[注1]

「エネルギー環境外交研究会」(Japan Council on Energy, Environment & Security =JCEES)は、1990年に「原子力環境外交研究会」(任意団体)としてスタート。その後1995年から財団法人日本国際フォーラムの傘下で現在の「エネルギー環境外交研究会」と改称し、エネルギー環境問題、とくに原子力の平和利用(原子力発電)と軍事利用(核兵器、核拡散)に関する諸問題や地球環境問題を、主として国際政治、安全保障の立場から研究し、頻繁に会合を開き、随時政策提言を行ってきた。また、こうした研究成果を基に、次のような国際会議、シンポジウム等も開催した。

1993年 「冷戦後の核軍縮・核不拡散の新しい課題」(プリンストン大学との共催)

1998年 「アジアにおける原子力地域協力:『アジアトム』構想」(Hans BlixIAEA事務局長の基調講演、アジア各国の原子力委員長等による討論など)

2000年  「北東アジアの安全保障と非核兵器地帯構想」(東海大学平和戦略国際研究所との共催。Thomas Graham等の基調講演)

2002年7月  緊急国際会議 「エネルギー安全保障と地球環境:原子力の役割」
(中曽根元首相、ベーカー駐日大使、ウィン
EU議会予算委員長、シアソン駐日フィリピン大使らによる基調講演など。詳細な議事録はEEE会議のHPに掲載)

 

なお、この研究会の会長は、創立以来金子熊夫(日本国際フォーラム理事、元外交官、前東海大学教授)が務めている。

EEE会議は、この研究会の活動の一環として2001年にスタートし、現在も継続中。 この3年間に、当研究会に講師として招待した主な方々は

次のとおり(順不同。肩書きは当時のまま)。


2000〜2002年度
桝本晃章氏(東京電力副社長)、近藤駿介氏(東大大学院教授)、秋元勇巳氏(三菱マテリアル会長)、河野博文氏(資源エネルギー庁長官)、佐々木宜彦氏(資源エネルギー庁審議官)、内田裕久氏(東海大学研究推進部長)、坂本吉弘氏(日本エネルギー経済研究所理事長)、寺島実郎氏(三井物産戦略研究所長)、田中明彦氏(東大教授)、十市勉氏(日本エネルギー経済研究所理事)、木村崇之氏(外務省地球環境担当大使)、池田右二氏(前IAEA担当大使)、阿部信泰氏(外務省軍縮科学審議官)、その他。

2003年度
原山保人氏(前経済産業省資源エネルギー庁原子力政策課長)、加納時男氏(参議院議員、元東京電力副社長)、遠藤哲也氏(原子力委員長代理)、中神靖雄氏(核燃料サイクル開発機構副理事長)、岡本 巌氏(前経済産業省資源エネルギー庁長官)、山地憲治氏(東京大学大学院教授)、笛木謙右氏(日本原子力防護システム代表取締役社長)、鈴木達治郎氏(電力中央研究所社会経済研究所上席研究員)、松井一秋氏(エネルギー総合工学研究所理事) 、その他

2004年度以降

このホームページのトップ・ページの「最新情報」に詳しく掲載されていますので、そこをご覧下さい。


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注2]

EEE会議を今後一層拡充強化して行くために、特別会員を中心とする「運営委員会」と、さらに大所高所から運営について助言をいただく「顧問会議」(仮称)を設置することとしており、そのメンバーは目下検討中。                                                                                                                                           

                                                       (2006年9月17日更新)

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